櫻井 香奈子 様

ディーキン大学附属英語学校+ディーキン大学MBA(International)コース

ディーキン大学附属英語学校(DUELI)について

コースは学生の目標によって多岐に設定されている。

私の受講したEAP(English for Academic Purpose)のクラスは大学・大学院に進学する生徒のためのクラスで、進学した後も授業中に習得したReferenceの書き方など、DUELI で学んだ知識は多いに役にたった。

先生からレポートの書き方や学習のきっかけは提供されるが、どう活かすかは生徒次第であり、自主学習の色合いが強い。それも大学・大学院での学生生活を想定したものだと担当の先生が仰っていた。

DUELI 卒業後は大学院に進学したが、DUELI Leadership Program という有給のInternshipに参加して、今度はStaff側からDUELIを見る機会に恵まれた。私が主に担当したのは新入生オリエンテーションの運営で、自分が新入生の頃に不安だったことなどDUELI卒業生ならではの経験を活かして新入生と交流することができ、とても有意義な時間だった。

また他のスタッフも同じDUELI卒業生であり、必然的に多国籍環境で働くこととなり、時には仕事に対する考え方の違いに驚かされながらも、多様な価値観を身につけることができたように思う。

ディーキン大学 学部・大学院・Study Abroad / MIBT(進学準備コース)について

大学院ではMBA(International)*コースを選択し、コア科目に加え、統計やファイナンスの選択科目を中心に取得した。
多くがキャンパスで開講される講義だったので、直接先生に疑問点をたずねることもあったが、時には科目毎に用意されているCloud Deakinというウェブサイトに投稿して、同じ科目を受講している学生や担当している先生から意見やアドバイスを貰うこともあった。またOff CampusというWeb上でのみ開講される講義もいくつか選択したが、こちらでも同じ要領で、自由にウェブサイト上で活動できるので、特段不便に感じることはなかった。

*MBA(International)コース: 留学生を対象にしたMBAコースで、企業での管理職の経験がなくても進学可能。
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留学生活全般・メルボルン・オーストラリアについて

最後にメルボルンでの生活について、日本に比べると最初はかなり不便に思うことも多いと思うが、最後は慣れてしまうのであまり心配は要らないと思う。ただ、シェアハウスなどの生活環境は勉強に集中する上でも重要になる静かで落ち着いた環境であるか入居前に調べてから決めることをお勧めする。