メルボルン大学について

メルボルン大学は1853年に設立された、オーストラリアで2番目に歴史のある国立総合大学です。国内外から集まる約34,000人の学生が学ぶメルボルン大学は、オーストラリアの高等教育と研究分野において非常に重要な役割を果たしてきました。2014年度のQS世界大学ランキングでは、オーストラリア第1位、世界第34位を獲得しています。

メルボルンは、世界で一番住みやすい街としても有名です。2006年にはコモン・ウェルス・ゲーム(英国連邦の国々の間で開催されるスポーツイベント)の開催地にもなり、毎年3月にはF1グランプリも開催されています。その他にも、伝統的なメルボルンカップ、全豪テニスや世界水泳の開催地として有名な国際都市でもあります。人口は約350万人で、毎日約40万人の労働者や観光・旅行客を迎えています。
メルボルンは、ビクトリア州の州都であり、オーストラリアで2番目に大きく、安全で、清潔な、規律正しい都市です。旅行、買い物、散歩のとき、又は公共交通手段で移動するとき、常に安全だと感じるでしょう。トラム(路面電車)や電車、バスなどの便利な公共交通機関が整備されていますので、車通学の必要はまずありません。
また、文化が盛んな街としてもメルボルンは知られています。国立美術館、アート・センター、シアター、バレエやオペラ、オーケストラなど、数々のエンターテイメントは、その質の高さも評判です。また、教育や研究分野においてもメルボルンは主要な地域です。メルボルン大学もある‘パークビル・ストリップ(細長い道)’は、医学、獣医学、生物科学の研究、また教育や治療の中心地であり、そして新しくできたBio21の本拠地でもあります。Bio21は、主要大学、研究機関、病院や産業経験者が提携して出資し、国の世界レベルの研究・発展能力向上に貢献しています。

当学校は、ビクトリア州最古の大学です。キャンパスには伝統的な校舎が多く残っています。
また、メルボルン大学には伝統的な学生寮であるカレッジを有しています。カレッジとは敷地内に教員と学生の寄宿舎・食堂・講堂・図書館・礼拝堂・庭園などを有する組織を元々意味していました。現代もカレッジは学生の生活の場として、様々なアクティビティーを提供しています。Ballと呼ばれる盛大なパーティーや、寮のメンバーで劇等、学生生活を楽しめる環境です。
加えて、女性で初めてオーストラリア第27代首相に就任したジュリア・ギラード氏やノーベル生理学・医学賞 を受賞したエリザベス・ブラックバーン氏、モーガンスタンレー最高責任者のジェームズ・ゴーマン氏等多彩な卒業生を世に送り出しています。

メルボルン大学は研究分野のみならず、教育についても最高レベルの評価を受けています。学生は設備の整った環境の中で、広く深い教養を身につけながら才能を磨き、目標を達成する確かな進路を踏むことができます。

メルボルン大学の学部は「メルボルンモデル」というオーストラリアで初めてリベラルアーツのカリキュラムを学部に導入し、幅広い教養と学問を学び、専門性を求められる医学部、法学部、獣医学、ソーシャルワーカー、理学療法士、歯学、看護学、教育学、建築学などの学位は大学院で専攻をするというパッケージプログラムとなっています。また、環境学への取り組みが早くから導入され、学部及び大学院で様々な研究が実施されています。

大学院では多角的な見地から環境学を研究するプログラムに人気があります。(Office for Environmental Programs)このプログラムは、環境学をベースにメルボルン大学の全ての学部とコラボレーション関係にあり、科目選択も含め希望にあったカリキュラム構成が可能です。

また、メルボルン大学教育学部では、英語を母国語としない方向けに、グローバル人材として必修な高いレベルの英語力習得と、実践的な言語教育に欠かせない分野の勉強及びリサーチプロジェクト等が学べるMaster of English in a Global Context(MEGC)というユニークなコースを提供しています。英語教師や専門的な英語スキルを必要とするあらゆる職種の学生が参加しています。

メイン・キャンパスであるパークビル・キャンパスは、歴史を感じさせる校舎と美しく整えられた庭園に囲まれています。同時に、メルボルン市の繁華街にも近く、さまざまな文化活動を楽しむことが可能です。
総学生数のうち、留学生は27%を占め、世界113カ国から優秀な学生が集まります。それぞれの学生が、それぞれのキャンパスライフを充実させることができるよう、学内には、勉学はもちろんスポーツやレクリエーション活動も楽しめるよう、さまざまな設備(カフェ、本屋、その他店舗、銀行、郵便局、ジムなど)が揃っています。また、ランゲージ・サポートを含む学習面・生活面におけるサポート体制も万全です。

メルボルン大学はオーストラリア国内のネットワークだけでなく、海外のトップレベルにある大学とも交換留学プログラムなどを含めて共同研究や人的交流を推進しています。専門分野における多岐にわたる研究は、世界的に非常に高い評価を受けており、産業界や政府機関とも密接な協力関係を保っています。
大学の国際化にも積極的に取り組んでいます。1997年には、メルボルン大学がイニシアティブを執「Universitas21」が構築され、世界の厳選された大学間で単位交換や教授及び学生などの相互交流が促進されています。また2006年より、メルボルン大学は環太平洋大学協会(APRU)のメンバーとして、環太平洋地域の諸問題に対して協力や貢献に尽力しています。