Lincoln University

リンカーン大学

学校紹介

クライストチャーチから車で約20分のところにキャンパスを持つ国立大学で、1878年に農業学校として設立されたニュージーランドで3番目に古い大学です。140年農業を軸に教え続けるだけでなく、多様化してきたニュージーランドの経済のニーズに合わせ、農業、園芸、ワイン作りやブドウ栽培、ビジネス、環境管理、観光やスポーツなどの分野においても信頼性のあるバランスのとれた分野も提供しています。ただ、いろんな分野に広げすぎずに、大学の得意とする分野である「land」に力を入れています。大学としての規模は小さいのですが、学生はそれぞれの学習環境が保たれ、さらに教員と密にコミュニケーションが取れる環境にあります。

特徴

大学としては大きくはなく、ニュージーランドでは一番小さな大学です。教育分野も絞っており、農業、環境、食、ツーリズムなど、自然環境を基にした学問に特化、ブドウ栽培、ワイン、ビールといった他の大学にはない独特な学問領域も提供しています。大学内での学習や研究のみにとどまらず、Lincoln Agritech Limitedを会社として設立し、最新のテクノロジーを使って農業や環境の発展に貢献しています。その実学的な手法により、卒業生の就職率はニュージーランドの他大学のものより、15%も上回ります。

施設とサービス

メインのテ・ワイホラキャンパスには、大学の施設がコンパクトにまとめられています。24時間アクセス可能なテクノロジーラボやフリーパーキングがあり小さな大学ならではの便利さがあります。スポーツ施設に関しては、良質かつ広々としたものを揃えています。LUSAと呼ばれるstudent associationがあり、イベントやクラブ活動、学生のサポートを請け負っています。