冨塚 美希 様

留学先:モナシュファンデーション(MUFY)+モナシュディプロマ+モナシュ大学

私は、高卒後Monash University Foundation Year (MUFY)から入学し、後にMonash College Diploma (MCD)に進学、Monash University Bachelor Arts(Global)で大学を終えました。卒業後の今は、メルボルン大学大学院の留学を準備しています。

Monash University Foundation Year(MUFY)

学校開始の一週間前に入学続きを終え渡豪したので、late enrollmentの手続きで無事に進学。1 semesterは4教科の選択を義務ずけられていて、自分が興味のある地理、生物、英語やグローバリゼーションなど高校で学ぶ教科を勉強しました。Foundation Yearの素晴らしいとこは、先生達が細かくゆっくり教えてくれることや、学生にもっと授業に自主的に参加できるようにクラスをゲーム形式にしたりして、楽しくなおかつしっかり学べることです。様々な国の友達もすぐに出来き、英語はすぐに上達しているのを実感でき、Foundation Yearでの日本の学生は、私を合わせてわずか4人でしたが、Monash College English Language School (英語学校)には、かなりの数の日本の学生が学んでいました。

Monash College Diploma Arts part 2(MCD)

MUFYを終えた後、大学ではフランス留学を考えていたので、学校のコンサルタンの方に相談したところDiploma part2への進学を勧められたので決意。キャンパスは、メインキャンパスのClaytonにあって、バス停のルートのすぐ隣にあります。Diploma of Arts(Human Behaviour)を選択し,8ヵ月間大学の1年生として授業をスタート。Diplomaは、本格的に大学への準備形式になっていて、論文の書き方、リファレンスの書き方(ハ―バード形式)、剽窃の注意、プレゼンテーション仕方や練習などをきっちり学びました。ここでの勉強が、大学2,3年の時非常に役立ちました。先生たちは予約を取れば、いつでも分からないことを教えてくれるので私は頻繁に訪ねていました。

2 semesterは、journalismが2 semesterは、必須に入っていたので、道端の人にインタビューしたり、自分が記者になりきってニュースレポートをしたり記事を作ったりして、日本の大学では学べないようなことも体験させてもらいました。Are you okay day?(いじめや自殺防止の呼びかけイベント)やcharity(発展途上国への募金)のイベントは大学では頻繁に行っているのでよく参加していました。Diplomaでは、2 semesterになってから学科の先生と大学への進学時の学科の選択について、色々アドバイスをもらえる場を設けてくれるので、私がBachelor of Arts (Global)を選べたのも先生たちのお陰だと思っております。

Monash University Bachelor of Arts (Global)

Diploma parts 2を無事終え、大学2年に進学。自分の志望していた学科だったのでとてもうれしかったです!この学科は、2つのmajorあり、1 majorが必ずthe International Studiesとなっていて、2majorは自分で好きな学科をどれでも選べてので、私はdiplomaで学んで好きになったthe Human Behaviourを選択しました。Elective unitには、フランス語をずっと取っていました。大学では、授業方針ががらりと変わり、教授が授業を教えるよりも私達学生が自分達で討論していく形になっていてとても新鮮だなーと感じました。なので、授業前の予習と文系なので大量のreadingsを読まなくてはいけないとその週の授業には完璧についていけません。自分の意見や感想もまとめいくと、授業についていきやすいですし、教授や生徒たちの意見をメモしたり出来るので、焦る事も無くスムーズに授業が進みことを学びました。Group work(essay or presentation)が結構あったので、図書館や芝生で集まって討論し、パソコンにメモったり、プレゼンの練習をしたりして、こう言う学生の醍醐味も私は好きでした。

フランス留学をメインに考えていた私は、二年生になってからフランス語を取ったり、フランスのサークル(Monash French Society)に参加したり、留学手続きの申請を6ヶ月前から申請したりしていました。フランス語の授業を絶対取得必要で、それの成績に応じて交換先の学校を選べるというシステムになっています。交換留学手続きが私にとってオーストラリアに来て初めて大変だと感じました。全て自分ですること。申請書は、Arts facultyからもらい、フランスへ留学だったので、フランス語の主教授に選択した学科の確認をしてもらったあと、2人の教授からの推薦書が必須、今までの成績書、フランスの大学へのpersonal statement、他にもたくさんの書類を揃えた後、先にfacultyに提出してapproval(1、2ヶ月かかる)もらってからMonash Abroadへ提出。同時に、書類を交換校に送る際のcover letterも作成。すべて終わるのに、2から3ヶ月半かかりました!本当に大変でした。私は日本人なので日本でビザ申請を行いました。留学先が決まったころに、大学側が留学前と後にすることのセミナーを開いて後、留学国に分けて同じ国に行く学生同士仲良くするセミナーも開いてくれたので行く前から友達できてよかったです。同時に、前回同じ国に行かれた先輩たちもセミナーに参加して自分の体験談や質問を答えてくれるのですごく助かります。

8ヵ月パリのParis 3大学で充実した日々を過ごしました。本当に楽しかったです。現地、フランスでフランス語を学んでいたので上達が本当にはやかったです!留学生は、やはりヨーロッパ圏の学生が非常に多かったのでもろ異文化を体験できて本当によかったです。学校側は、留学生に様々なイベントや現地の人達との触れ合いの場を設けてくれたので、たくさんの友達が出来ました。私は、仏英交流のサークルに参加していたので、英語をフランスの学生に教えたり、フランスの学生が私たち英語圏の学生にフランス語を教えたりするサークルで、30分ずつ交代で英語、フランス語を話すことをしていました。やっぱり、話すと言語は覚えるのが早いです!ホームステーしていたので、家族と旅行行ったりご飯に行ったり、ホームステーの弟たちの友達とゲームしたりしていました。最高の経験の場を与えてくれた母には感謝しきれないです。

留学後、国際学や行動学をとりプラスThe Global Researchって言うコースを取らないとこの学科では卒業できない形になっています。このコースは、交換留学に行かれた学生のみの学科となっており、留学に行った国について何でもいいので10分間のプレゼンと3500文字の論文を書くという斬新なコースになっています。私は、フランスの男性の女性らしさに興味があり、日本人男性も女性化(草食系男子が話題に)ということもあったので、この二つの国の比較(共通点、違う点、negative & positive)の論文を書ってなって、教授からもオッケーもらったから始めようと思いましたら日本に比べてフランスでは‘soft masculinity`についての資料がまったく無く、困ってしまっていて、教授には日本のだけでもいいといわれたので‘Herbivorous men:草食系男子`のresearch essayを書きました。毎週、セミナーでクラスメイトに自分が書く論文の内容を聞かせたり、草食系男子はオーストラリアではない言葉なので画像を見せたりして、プレゼンの時もみんな興味心身に聞いていて、質問ずめにあい、10分のプレゼンが30分かかりました。笑 でも、現地の学生や教授に理解できるほどの英語力やプレゼンのスキがこの3年間で身についたとすごく実感しました。ここ数年、モナッシュも新しい建物を間パス内に建て替えてきているので綺麗で過ごしやすい作りになっているので友達とよく外でパソコンもって勉強とかしていました。

Club Activities and life style in Melbourne

私は、以前友達がバトミントンクラブに参加していたので何回か私も参加しましたがレベルが高すぎたのでメンバーにはなれませんでした。それよりも、フランス語を学びたかったのでフランス語クラブに参加していました。FaceBookからメンバーにならなくてはいけなくて、Monash学生関係なのでメンバーに加わりたいとなってもメンバーから招待リクエストをいただけなければ加入できないシステムになっています。FBには、全てのイベントに関わる情報、イベント、フランス語のチュウター募集やフリーのクラスから全て乗っています。私もイベント結構参加していてみなフランス語初級の方から上級の方までも皆さん参加されるのでフランス語を忘れないためにも参加していました。言語を学ぶ上で大切なのは、話せないから話さないのではなくて、話さないから話すんだ!って教えられた気がします。みんな明るく接しやすいので、楽しく毎回参加しています。

学校外でも、Fitness(gym)に毎週通ったり、他の学校との交流会に参加したり、メルボルンでもかなり多くの日本交流会を日本語学校側が主催していて、Japaneasyと言う言語学校も毎週水曜日の19時から21時にLanguage Exchange (日本村)があって、入場料は$4でお菓子や飲み物を提供してくれて、席は適当に座って時間になるとメンバーをシャッフルしてくれるのでいろんな方と交流できます。日本語と英語が飛び交っている状態です。私も何回も参加して、たくさん友達できました!ほぼほぼ学生で、メルユニ、モナッシュ、RMITとかの学生が比較的多かったです。日本のイベントもあって、2016年のJapanese festivalをtown hallで行って、私はinformation deskのスタッフとして参加しました。参加者にスタンプを押したり,イベントのパンフレットを配ったり、抽選券の説明などしていました。コスプレの方達が多くて、まさかの私の大学の教授にも会いました。楽しかったです。メルボルンは、本当に多文化の国なので色々なイベントを開催しています。ポーランドフェス、スペインフェス、コリアン祭り、Victoria marketでは、ナイトマーケットもちょくちょく開催しているので異文化を身近に体験できます。あと、protest多い国だなと思いました。同性愛、大学生の学費、人種差別の抗議を路上の真ん中で行うので、馬に乗った警察やパトカーが付いていて、トラムも全てストップ、日本では考えられない光景がたくさん見られて新鮮ですね!

大学院進学

私は、ずっと前から大学院の進学を考えていて、卒業の年の一年前から準備を始めており、フランス留学の経験もあったためフランスとイギリスの大学院への申請を順調とは行かなくても進めていまして今年の4月にはオファーも無事受け取り9月には進学と思っていましたが、一番行きたかったフランスでは情勢がゴタゴタ、両親からは留学を猛反対されてしまい、カナダやアメリカは視野には入れていなかったので、やっぱ自分が馴染み深いメルボルンに戻ろうと思っていて親はメルボルン大好きなので大賛成っことではいどうするってなって以前お世話になった山下さんしか私の中ではいませんでした。その日にメールして、お会いする時間を作っていただいて申請もすぐに終わりすごく安心しています。メルボルン大学を選択した理由は、モナッシュ大学を卒業したので新しい大学、なおかつモナッシュ大学と同じくらい有名大学でまた勉強したいと思いが主の動機です。来年の二月にメルボルン大学学院に進学が決まりうれしい限りです。これからもよろしくお願いします。