【2020年4月21日更新】新型コロナウイルスに関する情報 ニュージーランド・オーストラリア

2020年4月21日更新
●ニュージーランド  ジャシンダ・アーダーン首相は、2020年4月27日午後11時59分より、新型コロナウイルスの警戒水準を最高の「レベル4」から1段階引き下げて「レベル3」にすることを発表しました。

これにより、『全土封鎖』が緩和され、建設業、林業、製造業などで経済活動が再開し、約40万人の労働者が職場復帰となります。学校も一部再開となるようですが、自宅で過ごすことのできる子どもや、また在宅勤務が可能な労働者は、引き続き在宅で過ごすことが原則です。

新たな感染者数が減少しているNZ、感染経路も大部分が特定できているとのことで、この「レベル3」は5月11日までの2週間続き、そこでまた見直されるようです。

2020年4月13日更新
●ニュージーランド 〈政府対策現在状況まとめ〉

・2020年3月26日より警戒水準4段階の一番上の警戒レベル4に引き上げられた事により、全地域でのロックダウン

・観光、学生ビザを含む一時滞在ビザの入国禁止

・警戒レベル4の期間中、ニュージーランドに滞在中の留学生は出国は可能(民間またはチャーターフライトにて)

・ニュージーランド政府はニュージーランドに滞在中の留学生の安全、生活面でのケアを保証

〈留学生への対応に関して〉

【生活面】留学生の滞在場所 (寮やホームステイ) に問題がある場合はまず各自の学校の担当者に連絡。ニュージーランド政府の規定により留学生のサポートは各学校が行います。それでも問題がある場合は、エデュケーションニュージーランド(留学推進担当NZ政府機関)に連絡。

【ビザ】警戒レベル4の期間、移民局は閉局しているので、緊急を要するビザの処理は行っていません。

・一時滞在ビザ(含就労・学生・観光)のビザ有効期限が2020年4月2日〜7月9日の場合、自動的に2020年9月25日までに期限が延長されます。移民局よりビザ保有者に直接連絡があります。

・ワーキングホリディビザが該当するかは協議中。

・新型コロナウイルスの影響で留学をキャンセルする場合は、留学先の学校担当者へ連絡。ビザの申請料返金に関しては個々のケースによります。

・すでにビザを取得済で入学時期を延長する場合は、留学先の学校担当者へ連絡。延長後の入学が2020年後半、および2021年前半の場合、新たな入学時期まで既存のビザが有効な場合、既存のビザで滞在期間の延長が可能。

【留学生の就業条件】一部の職では、一定の規定を満たしている学生ビザ保有者は20時間/週以上の労働が許可されています。勤務時間の上限はありませんが、学校担当者と相談する必要があります。
   例:医療業界(含老人ホーム) (3ヶ月間)
     スーパー (4/25まで)

2020年4月10日更新
●オーストラリア  2020 年 3 月 0 日 21 時(オーストラリア東部夏時間)より、オーストラリアに渡航できるのはオーストラリア国籍者および永住者と、その近親者のみに限られています。また、2020 年 3 月 28 日 23 時 59 分(オーストラリア東部夏時間)からは、オーストラリアに到着するすべての渡航者に、到着港・到着空港の所在地にある指定施設(例:ホテル)での 14 日間の強制的な自己隔離が義務付けられています。

2020年3月29日より、屋外・屋内含め,家族以外との集会は2人に制限(葬儀は10人,結婚式は5人まで)され、各州・準州が法律による義務化の有無を決定し、またプレイグラウンド、スケートボード場等の屋外施設の閉鎖が発表されました。

●ニュージーランド 2020年4月2日にNZ政府が本国への帰国目的で外国人がオークランドまたはクライストチャーチの国際空港へ移動することを許可すると発表しました(移動手段や健康状態の条件あり)。

また、日本政府は、4月3日午前0時から、14日以内に豪州とNZに滞在歴のある全ての日本入国者をPCR検査の対象とする措置を実施します。

2020年3月24日更新
●オーストラリア  2020年3月23日より 、不要不急のサービスを停止すると発表しました。 パブやクラブ、体育館、映画館、礼拝所が閉鎖されるほか、レストランやカフェはテイクアウトのみの営業となっています。 南オーストラリア州、西オーストラリア州、ノーザンテリトリー州は、24日から州境を閉鎖します。州境を越えて各州に入る場合、14日間の自主隔離が必要です。

●ニュージーランド  2020年3月25日より、 不要不急のサービスを停止すると発表しました。 飲食店、スポーツ施設、映画館、美術館、図書館など、不特定多数が集まる場所は閉鎖されます。 この措置を4週間継続するとの見解が示されました。

3月20日以降オーストラリア・ニュージーランド両国へは渡航ができない状態となります。新たなお知らせがあり次第発表させていただきます。

3月15日~3月19日に渡航された皆さまは、入国後から2週間の自己隔離義務期間は外出を含め授業へはご参加頂けません。留学先の教育機関は各政府の法令に沿って留学生へのサポートをしております。多くの大学は現在オンライン授業で勉強に支障が無い方法を導入しています。状況は日々変化しておりますので新たなお知らせを発表させていただきます。

【2020年3月19日更新】
●オーストラリア   モリソン首相が 日本時間の2020年3月20日(金)夜からオーストラリア人とオーストラリアの居住者を除くすべての人を対象に入国を禁止する措置をとると発表しました。

●ニュージーランド   ジェシンダ首相は 2020年3月19日(木) 一部の例外をのぞき、外国人を対象に入国禁止の措置をとると発表しました。

【2020年3月18日更新】
●ニュージーランド   ジェシンダ首相は2020年3月15日(日) 深夜23:59以降、全ての入国者(一部南太平洋の島からを除く)に対し、到着後14日間の自主隔離を求める措置を導入いたしました。 

●オーストラリア  モリソン首相が2020年3月16日(月)深夜0時以降、海外からオーストラリアへの渡航者は2週間の自己隔離義務を発表しました。

 

<弊社でお申込みを頂いている個人留学及び教育機関の皆さまへ>

ご不明な点がございましたら、遠慮なく直接弊社までご連絡をお願いします。新型コロナウイルスが理由で出発時期や変更、留学プログラムの中止や延期などをご検討ご希望の場合も遠慮なくご相談下さい。 皆さま方のご希望に沿って、留学先の教育機関と連携を取りながら引き続きサポートをさせて頂きます。

ご不明な点がございましたら遠慮なくお申し付け下さい。

オーストラリア・ニュージーランド留学MEC 代表 山下多英子