【2020年6月8日更新】 エデュケーション・ニュージーランド(ENZ)によるオンラインセミナー①

【2020年6月8日更新】

・ニュージーランド

 

先日、ニュージーランド大使館

ENZによるオンラインセミナーが開催されました。

ENZは、ニュージーランド政府留学促進機関で

ニュージーランドの教育・留学体験を世界に向けて発信しています。

日本からNZへは毎年約11000人留学しており、

日本人留学生数は中国・インドに次ぐ規模となっています。

また、NZでは留学生に対しての手厚いサポートを提供しています。

それでは、レポートをシェアしていこうと思います。

 

第1回 「ニュージーランド政府によるCOVID-19対策、留学生への対応について」

 【NZの新型コロナウイルス対策】

・政府による徹底した措置が取られています

 →3月25日に全国規模のロックダウン実施。6月4日時点で新規感染者ゼロが12日間継続中

・アーダーン首相による記者会見、SNSなどを通じ、クリアなコミュニケーションがとられています

・NZ滞在中の留学生に対するサポートは政府の優先事項になっており、

政府が100万NZドル(7500万/日本円)を投じて基金を設立し

新型コロナにより影響を受けている留学生のために補助金を支給します

 

 【NZの新型コロナウイルス警戒レベル】

                  新型コロナウイルス最新情報はこちら

<4段階式>

 レベル4 :  【ロックダウン】 都市封鎖

 

 レベル3 :  【制限】 不要不急の外出自粛等

 レベル2 :  【縮小】 安全が確保された日常生活の再開 (一定の制限あり)

 レベル1 :  【準備】 集会や国内移動制限も解除

 

 【NZの現在の状況】

2020年5月14日(木)にレベル2に引き下げられ、

安全が確保されるという条件のもと、日常生活が再開しました

<安全とは>

公共の場や店舗での対人距離は2メートル、職場などの特定環境では1メートル確保

 

・6月4日時点でのコロナウイルス感染者数1人

・安全が確保された経済活動を再開

・幼児教育施設、小・中学、高校、高等教育機関の再開

・国内旅行の再開

・集会の収容人数は100名まで

 

 【NZ移民局からの最新状況】

<NZ以外に居住している場合>

・NZ外に所在する移民局のオフィスは閉鎖中です

・現在、移民局は海外からのビザ申請を受け付けておらず受付再開の目途は立っていません

・海外からNZの教育機関が提供するオンラインコースを受講する際、学生ビザは必要ありません

<NZに滞在中の場合>

・移民局はNZ滞在中の学生からのビザ申請のみ受け付けています。

※フライト欠航の影響で帰国できないなどの場合でも対応

 【留学生のためのNZ生活情報】

NauMai NZ (ウェブサイト)で様々な情報を入手できます。

NauMai NZの詳細はこちらをクリック

※新型コロナウイルス影響下での生活に役立つ情報もあります

 【ニュージーランド航空 運航状況

現在、成田―オークランド便は運休となっています。

再開時期は未定ですが、NZ国内での運航は少しずつ再開している状況です。

 

・本日、6月8日(月)NZでは新型コロナウイルス感染者も0人となり、

レベル2からレベル1に移行しました。

早く渡航制限が解除され、現地での留学生活を開始出来たらいいですね。

 

 

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