2015/09/08 Universities Australiaと一般社団法人国立大学協会が新たな覚書を取り交わしました【MEC留学】

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日本とオーストラリアの大学間の更なる関係強化のために、オーストラリアの大学の協議体であるUniversities Australiaと一般社団法人国立大学協会間で新たな覚書が2015年9月4日に取り交わされました。

以下は、Universities Australiaのメディアリリースの意訳となります。原文はこちらからどうぞ。

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9月4日、Universities Australiaと一般社団法人国立大学協会が、大学教育と研究協力に関してより発展した内容での覚書をキャンベラにて取り交わしました。オーストラリアと日本は、適時480以上もの公式の同意書を締結してきました。当合意は、1992年以来続いており、今まで以上に包括的かつ多面的で、2カ国間の関係を更なる段階へと推し進めるものとなっています。

副最高経営責任者のMs Anne-Marie Lansdownは、「この覚書は、日本の大学の全分野での契約を含んでおり、以前に見たことのない内容となっています。2カ国間での9ヶ月に及ぶ合意作業の集大成であり、日本のオーストラリア大使館と文部科学省の協力の賜物でもあります。」と述べています。

当覚書は、2カ国間の学生の流れをより能率化し、ジョイント・ディグリー・プログラム*を現実のものとすべく、学位認定に関する合意を含んでいます。

この公式な学位認定は、日本とオーストラリアの両国の大学生にとって大きなメリットがあるといえます。

今後、Universities Australiaと一般社団法人国立大学協会は、研究協力とJoint PhD and cotutelleプログラム構築に邁進していく予定です。

また前述のMs Lansdownは、「この合意の結果として、より多くの学生が2カ国間を行き来することを期待しています。日本はオーストラリアにとって重要な貿易相手国であり、自由な人の交流や繋がりは更なる利益を両国にもたらすはずです。」とも述べています。

学位認定に加え、当覚書は、情報共有、学生/教員/職員の交換、研究協力等の分野が含まれています。

当合意は、2015年11月にオーストラリアの大学の国際センターへの視察を含む知見共有のためのパイロット・プログラムの実施に始まる活動計画をも含んでいます。

*ジョイント・ディグリー・プログラムとは、連携する大学間で開設された共同プログラムを修了した際に、複数の大学が共同で単一の学位を授与するもの。

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